photo©Dagmar Gebers
高瀬アキ( ビアノ、作曲 )

桐朋学園大学ピアノ科卒業。1971年にジャズ界にプロ・デビュー。1987年ベルリン移住。ヨーロッパ各地のジャズ祭で注目を集める。自身の活動の傍ら、1987年より音楽監督アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハと共にベルリン・コンテンポラリー・オーケストラを率いて演奏活動を行う。1997年秋から200年冬までベルリンのハンス・アイスラー大学に客員教授(ピアノ、アンサンブル)として招かれ教鞭をとる。四半期ごとに出されるドイツ批評家レコード賞(ジャズ部門)を5回、ベルリン新聞文化批評家賞(1999年)、SWRラジオ局2002年度最優秀音楽家賞、『プレイズ・ファッツ・ウォーラー』は2004年度ドイツ批評家賞ジャズ部門年間ベスト・レコード賞を受賞。国際的に高く評価され、世界各地で演奏活動を行っている。最近の主な活動は、グループ“アキ・アンド・ザ・グッド・ボーイズ”、“アキ・プレイズ・ファッツ・ウォーラー”の他、アレクサンダー・フォン・シュリペンバッハ、ルディ・マハール、ローレン・ニュートンとのデュオなど。また、ここ数年はドイツ在住の作家多和田葉子とのデュオ・パフォーマンスでも多く公演を行っている。アルバムは『ザ・デザート』(Leo Records)、『プレイズ・ファッツ・ウォーラー』(enja→Muzak)、『プロクリエィション』(enja→Muzak)他多数。
http://www.akitakase.com(ドイツ) http://www.a30a.com/aki/(日本)


photo©Dagmar Gebers
アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ
( ピアノ )

1938年、ベルリン生まれ。ヨーロッパ・ジャズ界の重鎮。ケルンの音楽大学でベルント・アイロス・ツィンマーマンとルドルフ・ペッツォルトに師事。1966年ベルリンジャズ祭のためにグローブ・ユニティ・オーケストラ(GUO)を結成。フリージャズと現代音楽の要素を融合させた演奏は大きな話題を呼んだ。GUOは世界各地をツアー、1980年に来日。現在もこのGUOでの活動は続いている。また、1980年代半ば、ベルリン市の要請でベルリン・コンテンポラリー・オーケストラ(BCJO)を結成、音楽監督として活動。BCJOも1996年に来日公演を行った。他にエヴァン・パーカー(sax)、ポール・ローヴェンス(ds)とのトリオ、高瀬アキ、トニー・オクスレー(ds)、サム・リヴァース(sax)などと演奏活動を行っている。近年は、若手グループ“ディー・エントィシュング(Die Enttaeuschung)” に加わり、セロニアス・モンクの全作品を演奏。2005年にはモンク全曲集『Monk’s Casino』(Intakt Records)をリリースし、再び世界的に大きな注目を集めている。ベルリン市芸術賞(1976年)、UDJレコード賞(1980/1981年), 第一回アルバート・マンゲルスドルフ賞(年)を受賞。アルバムは『Pakistani Pomade』(FMP→Atavistic)、『Globe Unity』(SABA)、『Globe Unity 2002』(Intakt Records)、『Berlin Contemporary Orchestra』(ECM)、『Digger’s Harvest』(FMP)、『Tangens』(FMP)他多数。最新作は『Monk’s Casino』(Intakt Records)

DJ イルヴァイブ(ターンテーブル )

1980年、ベルリン生まれ。幼少よりピアノ、トランペット、ドラムスに親しむ。高校時代よりターンテーブル奏者として、ベルリンシーンのさまざまなセッションに参加。19歳よりドイツの11人編成によるグループ"SEED"のDJ、ターンテーブル奏者として、正式メンバーとなる。"SEED"は、2002、2003年とドイツのポップス、ヒップホップ界のゴールドレコード大賞を2度に渡って受賞。他の参加グループとしては、"Lychee-Lassie"、  "Moabeat "。即興音楽シーンのセッションにも招かれ、トニー・バック(ds)とのデユオなどでも活躍。現在、高瀬アキ、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハとのトリオ"Lok.03"メンバーでもある。

伊藤君子( ヴォーカル )

1982年、ジャズアルバム『バードランド(THE BIRDLAND)』でレコードデビュー。その後、ニューヨークのジャズクラブへの出演。日野皓正グループをはじめとする日本の本格派ジャズグループとの共演、国内外で彼女の歌唱力は高く評価されていった。1989年、日米同時発売されたアルバ『フォロー・ミー(FOLLOW ME)』は、米ラジオ&レコード誌のコンテンポラリー・ジャズ部門の16位にチャート・インするという日本人女性ヴォーカリストとして初の快挙を成し遂げた。プロデューサーに小曽根真を迎えた『KIMIKO』は、2000年度スイングジャーナル誌ジャズディスク大賞日本ヴォーカル賞を受賞。アルバム、コンサート、海外のジャズ・フェスティヴァル、テレビ・ラジオ番組、ライブハウスと、幅広い歌手活動を続けている。最新作は『一度恋をしたら〜Once You've Been In Love』。
http://www.kimikoitoh.com/

井野信義( ベース )

1950年生まれ。1971年、高柳昌行カルテットに加入し大きな影響を受ける。1979年、ドイツのメールス・ジャズ・フェスティヴァルに出演し海外でも高い評価を受ける。24歳の時、日野元彦と知り合いリズム・セクションとして日本のほとんどのジャズマンと演奏・録音。1980、初リーダー・アルバム『マウンテン』を制作。渡辺香津美、山木秀夫と全国ツアー。1983年よりヨーロッパ・ツアーが頻繁になり、ベルリン・ジャズ・フェスティヴァルを皮切りにヨーロッパのほとんどのジャズ・フェスティヴァルに出演。国内では、アート・アンサンブル・オブ・シカゴのリーダー、レスター・ボウイを招き、コンサート、録音を行う。エルヴィン・ジョーンズのもっとも信頼するベースとして共演。松田優作主演の連続テレビ番組「追う男」の音楽を担当。1989年、ベルリン・コンテンポラリー・ジャズ・オーケストラとグローブ・ユニティ・オーケストラのレギュラー・ベーシストに抜擢される。1990年より板橋文夫、富樫雅彦らとのレギュラー・グループで活躍。1997年よりソロも始め、1999年からは齋藤徹とのデュオを開始、同年、エリック・ドルフィー、チャールズ・ミンガスを題材にしたグループも始める。2000年5月「Paris Maison de la Cultule de Japon」主催のフェスティヴァルに自己のグループで出演。同年10月には斎藤撤とのデュオにバール・フィリップスが加わったベーシスト3人のグループ「TRI-LOGUE」を結成、ツアーを行い、CD『October Bass Tri-logue』 も録音。

柴田暦( ヴォーカル )

桐朋学園演劇科卒。女優として<オンシアター自由劇場>の「上海バンスキング」(演出/串田和美 シアターコクーン)、<ポかリン記憶舎>(主宰/明神慈)などに出演。ヴォーカリストとして、コントラバス・河崎純と「uni-marca (ユニ・マルカ)」を結成し、アヴァンギャルド・ポップスを中心に活動。99年より、パフォーマンスグループ<時々自動>(主宰/朝比奈尚行)の多くの公演に歌手・パフォーマーとして出演。04年春には、同グループのアジア公演ツアーに参加。共演者に女優・結城美栄子、ヴァイオリン・甲斐史子、イタリアのピアニスト、ブルーノ・カニーノなどがいる。
http://park18.wakwak.com/~shingoman/


photo©Nobuhiko Hishinuma
白石かずこ( 詩人 ) 特別ゲスト

1931年カナダ、バンクーバー生まれ。早稲田大学文学部卒業。17歳のころから北園克衛の「VOU」に参加。1951年、第一詩集『卵の降る街』を出す。以降、数多くの詩集、エッセイ集を出版。代表作には『聖なる淫者の季節』(H氏賞)、『砂族』(歴程賞)、『現れるものたちをして』(高見順賞、読売文学賞)、『浮游する母、都市』(土井晩翠賞)、最新詩集は『満月のランニング』。詩は20カ国語以上に翻訳され、詩集はアメリカ、ドイツなど多くの国で翻訳詩集が出版されている。70年代にアメリカ・アイオワ国際創作プログラムに招かれて以来、世界各国の詩祭、詩人会議等に招かれ、各国で詩の朗読、講演等を行っている。ミュージシャンとのポエトリー・リーディングのパフォーマンスには定評があり、現在までサム・リヴァース、ペーター・ブロッツマン、ペーター・コヴァルト、レオ・スミス、ダグラス・ユワート、佐藤允彦、沖至、梅津和時、井野信義、豊住芳三郎、翠川敬基など数多くの国内外のミュージシャンと共演し、『Dedicated to the Late John Coltrane』 などのCDもリリースしている。1998年には紫綬褒章を授与されている。

シヲバラタク( 写真 )

アンビエント・スタジオ代表(アンビエント・システムズ取締役)1964年生まれ。多摩美術大学卒業。著書・写真集「BERLIN」 (BERLIN East side - West side )。 主に海外、ドイツの都市計画、建築、アート、映画、音楽等をテーマとする写真と評論、講演活動。2000年に講演会「ドイツ・エクスポ2000と環境開発」、写真展「ヴァニシング・ポイント」を全国7都市で開催。2005年にベルリンで個展「BERLIN-TOKYO」開催。ウェブサイト『ベルリン アート&エコロジー』ディレクター。第24回APAビエンナーレ(日本広告写真家協会)出品、他展覧会、受賞暦多数。『エスクァイア』『カーサ・ブルータス』『マリ・クレール』『ランドスケープ・デザイン』『ネルシス』等で掲載。
http://www.ambient-systems.com/

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